トヨタ フォレスター スバル ライバル車比較 ハリアー

フォレスターVSトヨタ・ハリアー!どっちがいいか比較してみた。

更新日:

愛車の最高の査定額を知る方法

車の下取り、査定を考えている方、

最高価格で売るためにはコツがあります。

ディーラー下取りはメチャクチャ損しますよ!

本当に賢い査定方法をご紹介します。

車を楽に最高値で売るためには?下取りの手引き

 

トヨタハリアースバルフォレスター

この2車種が販売されたのは、1997年で同じ年です。

偶然かどうかはわかりませんが、当初からお互いをライバル視していた印象があります。

この1990年代後半と言うのは、バブル経済がはじけ、日本全体の消費が伸び悩んでいた時代です。

車を購入するユーザー数も伸び悩んでいた時期ではないでしょうか。

ガソリン価格も上がりはじめ、徐々に車離れが懸念される中で、各国産メーカーがそれぞれ工夫を凝らし始めたのもこの時期からです。

国産メーカーは、車を個人や家族の単なる移動手段と言う観点から、車そのものを楽しむための要素を加えていきました。

そうした背景から、この2車種は生み出されました。

それぞれコンセプトこそ違いますが、20年以上経過した現代においても、多くのファンをつかみ続けております。

 

スポンサードリンク

価格はどっちが高い?

車の価値を判断するうえで、やはり一番気になるのが価格です。

まずは、トヨタハリアーから見ていくことにしましょう。

2.0リッターガソリンエンジンの最下位モデルが2949480円となっています。

一方のフォレスターでは、2808000円となっております。

最下位モデルでは、フォレスターが15万円ほどハリアーより安くなっております。

そして、一番高価なグレード、ハリアーの2.5リットルハイブリッドモデルともなると、4953960円!

一方のフォレスターは、こちらもスバル初のボクサーエンジンハイブリッドモデルを搭載したものになり、3099600円となっております。

単純に価格だけ見ると、下位グレードではあまり変わらないが、上位グレードにおいては圧倒的にフォレスターの方が安いというイメージです。

 

スポンサードリンク

大きさや機能の特徴はどうか?


 

次は、大きさを見ていきましょう。

トヨタハリアーは、

全長4725mm 

全高1690mm 

全幅1835mm

となっています。

 

一方のスバルフォレスターは、

全長4625mm 

全高1815mm 

全幅 1545mm

となっております。

 

ややフォレスターの方が小さいのがお分かりいただけるでしょう。

機能面での比較として、やはりハリアーは高級SUVと言う雰囲気の車と言えるでしょう。

最下位モデルでも、合成皮革ではありますが、皮シートを採用。

そして、セダンかと思わせるような、木目調のウッド調の部品をさりげなく、ステアリングや、パネル回り、シフトレバー回りに採用しています。

ドアステップのハリアーのロゴも高級感を感じさせます。

若者が遊びで使うSUVと言うよりも、クラウンやマークXと言ったセダンでは物足りないユーザー向けに作られた感が否めません。

対するフォレスターですが、こちらは、スバルお得意のスポーツ感を漂わせる内装作りがされています。

高級的な要素よりも、SUVらしさそのままの内装作りがされており、それが、そのままボディにも表現されている印象を受けます、

 

スポンサードリンク

乗り心地はどっちがいい?

やはり、車を選ぶ上では乗り心地と言う要素は外せません。

ハリアーとフォレスターの性格の違いがはっきりと表れているのが、乗り心地です。

まず、ハリアーは、もともとのコンセプトが高級SUVです。

SUVならではの遊びの要素よりも、高級セダンがそのままSUVになったと表現したほうが、この車を説明する上ではしっくりくるようです。

2003年に2代目ハリアーが登場していますが、当時としてはまだ珍しかった電子制御サスペンションを搭載したモデルも発表しています。

既に、この時代から乗り心地にも快適性をもとめたSUVを目指していたことがうかがえます。

その特性がそのまま現代のハリアーにも受け継がれていることから、SUVなのですが、街乗り、高速走行など、オールマイティーな環境で、高級感を味わえる車となっていると言えるでしょう。

一方のフォレスターですが、コマーシャルを見てもわかるように、全面的にSUVらしさを表現しています。

高級な雰囲気よりも、車そのものを楽しむ為の機能を充実させています。

エンジンの特性を簡単にコクピット内で操作できる機能を搭載しているように、フォレスターは、車の楽しさを追及したモデルと言えるでしょう。

実際はフォレスターに限らず、スバルというメーカーの車についていえば、どの車種にも遊び心を感じさせる要素があります。

またそこがスバルがスバルたる所以でしょう。

単純にサスペンションの効き的な意味で、「乗り心地はどっちがいい?」

そう問われるとハリアーに軍配が上がります。

しかし、乗り心地という感覚の良し悪しを決めるのはそれだけではないはずです。

 

運転席、助手席からみる視界の良さ。

車室の内装から感じ取れる雰囲気。

加速、停止の感覚、運転手であれば、操作性はもちろんです。

 

こうした点を総合的に考慮してみると、フォレスターが劣っているとは一概には言えません。

 

評判はどっちが良い?

この2車種の評判についてですが、これが何気に難しかったりします。

ハリアーは「値段相応に良い」という意見が多いのに対して、フォレスターは「すごくいい」という評価や「とても不満」など、評価の差が大きいのです。

ハリアーはトヨタというメーカーのステータスなども相まって、そこまで車好きではないユーザーの方も多く購入されております。

ハリアー自体の販売台数も全車種別に上位〈近年は1位アルファード、2位ベルファイアの次で3位〉です。

型にもよりますが、近年のモデルに関しましては「まずまず無難」「値段相応に良い」という意見が多いです。

販売台数の多さ、無難だという評価の数の多さからすると、購入しても失敗する可能性はない、と言い切っても良いと思います。

一方、フォレスターですが、スバルというメーカーの特性として、車好きや、フォレスターという車種に強烈な愛着を持っている人が多い事が特徴です。

そのため、ものすごく良い評価をする人も多いでしょうし、中には愛のムチ? としてかなり辛口の評価をされる人もおられます。

基本的に同じ車種にこだわって乗り続ける人も多いですから、改善点などは次のモデルやマイナーチェンジで対応してもらいたいという気持ちが強いのも特徴です。

そのため実直な意見、感想が多く、これがスバル車の評価には辛口が多い、という理由にもなっていたりします。

ちなみに2車種に乗ったことのある人はかなり少ないです。

中古車屋さんなどの意見からすると、フォレスターの方が評価が高めだったりしますが、これは先ほどの話を象徴しているように感じます。

それは中古屋さんという職業による所が大きいです。

〈彼らは総じて車好きです〉

車好きならフォレスターの方が評判が良く〈ただし、中には辛口評価もあり〉、そうでなければハリアーの方が、無難で評判が良いという、構図になるのではないかと思います。

 

あとがき

トヨタハリアー・スバルフォレスターを価格・乗り心地などと言った面で比較してみました。

SUVと一口にいっても、そのユーザーの価値観により、車に求めるものが違ってきます。

この2車種はターゲットユーザー、コンセプトが全然異なります。

どちらの車が自分に合っているか、という判断に迷う事は少ないのではないかと思います。

とはいえ、どちらの車種も、これからSUVを楽しみたい方、初めてSUVを楽しみたい方に対して、自信を持っておすすめできる車種であることは間違いありません。

記事を閲覧いただきありがとうございました。
本サイトには車に関する多くの記事ストックがありますので、閲覧いただければ幸いです。
読者の方のお役に立つ情報があるかもしれません。

パソコンで閲覧されている方は、記事面の右にカテゴリーの窓がございますので、そこから興味のある車種、話題等を閲覧可能です。

スマートフォンの方は、本記事を下にスクロールいただくと、カテゴリー窓がありますので、そちらから検索いただければと思います。

また、この少し下に青い車種名などが書いてある部分がありますので、そちらをクリックすることでも閲覧は可能です。〈関連記事の表記のすぐ上です〉

 

強力!新車が値引き金額から更に 20 万円安くなる裏技

新車の購入を検討している方へ。
ディーラーの値引き金額から、さらに安くできる裏技があるのをご存知でしょうか。

興味がある方の参考になれば幸いです。

➡︎新車が値引き金額から更に 20万円安くなる方法

スポンサードリンク


 

-トヨタ, フォレスター, スバル, ライバル車比較, ハリアー

Copyright© CAR-BLOG1176 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.